Arrows日誌

Arrows日誌ARROWS DIARY

2020/10/03実籾CSNew!
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皆さん,こんにちは。
進学塾3Arrows実籾CSの北嶋です。
先週のArrows日誌で受験エピソードをお題にすることが唐突に決定し,
どの話にしようかな…と1週間,頭を悩ませていました。
作文が宿題に出されたときもこんな感じだった,と今,苦笑しながら書いています。

生徒の皆さんには想像できないかもしれませんが先生たちにも子どもの時代がありました。
皆さんと同じように悩み,苦しんだこともあります。
どんな小学生,どんな中学生だったのか,思い浮かべながら読んでみてください♪

小中学生の頃の私はとにかく好きな教科しか勉強しない子でした。
私は中学校2年生の夏から塾に通い始めました。
その頃の私は宿題が終わらないまま授業に参加することも少なくありませんでした。
嫌いな教科だった英語では長文読解や文法問題,単語テストのための勉強…
やらなければいけないことが多く,特にないがしろにしがちでした。
それでも中学校2年生までは試験でまずまずの成績が出せていました。
だから当時の私はこのままで構わないと思い込んでいたのです。

ところが中学校3年生になってからのことです。
途端に成績が下がりはじめたのです。
得意だと思っていた数学・理科は他の子よりも,ちょっとできる程度になり,
他の教科にいたっては他の子との差がみるみる広がっていく…

今でも覚えているのは塾で夏に実施した英語の小テストです。
毎回の授業で実施される小テスト。
壁に掲示された表には合格のシールが貼られていきます。
しかし,自分のところにだけはまったくシールが貼られません。
名前も公表されていたのでクラスの皆からも,他教科の先生や他学年の先生からも丸わかり。
とても恥ずかしかったものです。

さすがにこのままではいけないと思いました。
しかし,一度,身についてしまった悪い学習姿勢を改善するのはとても大変なこと。
やらなければいけないと頭ではわかっているのです。
ですが苦手な教科ほど,長時間勉強しようとするとなかなか頭に入ってきません。
これではだらだらとした意味のない勉強になってしまいます。

そこで取り組み方を変えました。
集中力がきれたらすぐに他の教科の勉強に切り替える。
切りのいいところまでやったらまた苦手教科に切り替える。

とにかく短時間でもいいから「集中して解く」。
そしてその短時間を積み重ねていく。
これで質を高めつつ量を確保できるようになりました。

最後の模試まで判定を安全圏までもっていくことはできなかったけれど,
結果的にはなんとか第一志望の学校に合格することができました。

この頃を思い返すたびに,バランスのよい勉強習慣を身につけることの大切さを痛感します。
もっと早くに改善できていればよかったな,と今でも後悔しています。

正しい学習習慣はすぐに身につけられるものではありません。
1年,2年と過ごしていくうちに身につくものです。
自分が経験し,後悔したからこそ伝えられることがあります。
生徒の皆さんが自分と同じような思いをしないで済むように,
また,大人になって思い返した時,この塾で授業を受けて良かったと心から思えるように,
改めて,これからの指導に臨んでいきます。

20201003 実籾 習志野 塾 進学塾

さて,話は変わりますが昨日,教室受付のカウンター周りを少し模様替え。
おかげさまで3Arrows実籾CSはコロナ禍にも負けず,生徒数が増加。
私が来たころには思いもよりませんでしたが,生徒トレイが足りなくなってしまいました。
そこでさらに多くの小学生,中学生に通ってもらえるよう,新たに生徒トレイを導入しました。
安心・安全を優先してコロナウイルス感染防止に努めつつ,これまでと変わらずに精いっぱいの指導にあたっていきます!

現在,通っている生徒の皆さん,塾生証のカードリーダーや辞書の位置などが変わっています。
場所が分からなかったら遠慮なく先生たちに声をかけてくださいね。
そして,新しいトレイもすぐにいっぱいになるくらい,お友だちを連れてきてください。

習志野市(実籾・東習志野・大久保)・千葉市(花見川・長作)・船橋市(三山)地区の
小学生・中学生の皆さまいつでもお気軽にお問合わせください。
実籾駅から徒歩4分,メインストリート沿いにあり通塾も安心です。
スタッフ一同,心よりお待ちしております。