Arrows日誌

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2020/11/07実籾CSNew!
苦い思い出
皆さん,こんにちは。
進学塾3Arrows実籾CSの北嶋です。

今回からリレートーク第2弾,「定期試験の思い出」です。
定期試験に苦戦している生徒も多くいることでしょう。
少年時代の私も例に漏れずそのうちの一人でした。
小学生のみなさんも数年後に向けて心の準備をしておきましょうね。
習志野市では3日間ですが,当時通っていた学校では定期試験の1週間前になると部活動は停止になりました。
そのたびに「またこの期間が来たのかぁ…」と憂鬱になったものです(笑)


私は真面目に試験勉強に取り組んでいませんでした!
声高らかに言えることではありませんね(汗)
生徒達に指導するたびに心がチクチク痛みます。

初めての定期試験となる1年生の1学期中間試験。
どう勉強していいかわからない中,周りの友達と同じ程度,勉強したと思います。
結果もそう悪いものではありませんでした。
その調子で2回,3回と定期試験を経験していく中で私は思ったのです。

「最低限の結果が出せるなら別に勉強しなくてもよいのではないか?」と。

最悪です。
今,当時の自分が目の前にいたなら全力で説教してやりたいです。
ただ,勉強をしたくないと強く思っていた当時の私は本気でそんなことを考えました。

それからは酷いものでした…。
学校から課された課題は終わっていないのが当たり前。
定期試験のたびに職員室へ行き,担当の先生に謝りました。
もしかしたら全生徒の中で一番職員室に通っていたかもしれません(笑)
それでも見放さずに何度も怒ってくれた当時の先生方には感謝しかありません。


これが私の定期試験の思い出です。お恥ずかしい限りです…。
試験勉強と課題提出,これらを怠ることで私が後悔したのは2点です。

課題を提出しなかったため,内申点が下がりました。

課題が期日通りに提出されているかどうかは「関心・意欲・態度」の項目に反映されます。
ここがAでないとその教科で最高評価をとることは難しいでしょう。
千葉県立の入試制度では1年生から3年生までの3年間の内申点が参照されます。
3年生から挽回しようとしても1・2年生で広がった差はなかなか埋められません。
当日の点数以外の部分で不利になってしまうのです。

2つ目は試験勉強をしてこなかった人はいきなり勉強しようとしてもできない,ということです。
入試の日が近づけば近づくほど周りの子は本格的に勉強をし始めました。
そこで焦って勉強をしようとするも全く集中できません。
また,具体的な勉強方法も思いつきませんでした。
ここに関しては前回の私の記事でもお話しましたね。
「身に付いた習慣を人間はなかなか変えることはできない」
だからこそ中学1年生,ひいては小学生のうちに
「1週間で全教科バランスよく勉強する習慣を身につけること」が大切なのです。


やりたいことを我慢して勉強をするのはとても難しいことです。
我々教師や保護者の声はうるさく聞こえるかもしれません。
しかしそれらの声は大人たちの経験に基づいたものです。
同じ失敗をしてほしくないという気持ちが込められています。

後期中間試験も近づいてきました。
少しずつ勉強を始めている時期だと思います。
妥協することなく,計画を立てて勉強していきましょう。
私は「同じような経験をさせたくない」その一心でビシバシと指導していきます。
何か疑問があれば是非,相談に来てください。
共に乗り越えましょう!

それではバトンタッチです。
次回は平田先生!
私とは違い真面目な中学生だった平田先生のエピソード,私も楽しみです♪

20201107 実籾CS 実籾 習志野 塾 進学塾

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