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2022/04/21小松川CSNew!
二十四節気『穀雨』
こんにちは。
進学塾3Arrows(スリーアローズ)小松川CSの和泉です。

昨日4月20日は二十四節気の『穀雨』だったそうです。
天気予報で取り上げられていて知りました。

二十四節気という言葉は聞きなれないと思いますが、
春分・夏至・秋分・冬至は四季の節目として有名ですね。

春夏秋冬それぞれを6等分、つまり1年を24等分して
その頃を表す名称を付けたものが二十四節気だそうです。

そのうちの1つ『穀雨』とは、
地上にあるたくさんの穀物に、たっぷりと水分と栄養がため込まれ元気に育つよう、
天からの贈り物でもある恵みの雨がしっとりと降り注いでいる頃のこと。


確かに、このところ雨の日が続きましたね。
穏やかにしとしと降った昨日の雨は
まさに穀雨の名の通りだなと思いました。

二十四節気は中国で考案された季節の区分方法で、
ユネスコの無形文化財に登録され、
2022年2月4日(立春)に行われた北京オリンピックの開会式で
カウントダウンにも用いられました。

中国の気候をもとに付けられた名称なので、
日本の天候と異なるところもあるようですが、
日々の季節の移り変わりを細かく意識していたことが感じられますね。

また、二十四節気と同様に季節の移り変わりの目安となるものに
雑節(ざっせつ)と呼ばれるものがあります。
節分や彼岸、土用、八十八夜などが雑節にあたります。

茶摘みの歌の「夏も近づく八十八夜~♪」

『八十八夜』とは立春から数えて88日目の5月2日のこと。
5月で「夏も近づく」なんて気が早いな、なんて思いますが、
二十四節気の『立夏』は5月5日だそうで、
夏の入口まで数日ということなんですね。



天気予報によれば、今週末は暖かくなるそうで
夏が近づいていることが感じられるようです。

暑かったり寒かったり、大変だなと感じることが多かった最近ですが、
細かな季節の移り変わりと思うと、ちょっと楽しく感じられるかもしれませんね。

体調に気を付けて、元気にお過ごしください。



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