Arrows日誌

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2025/09/23新船橋CSNew!
学校が嫌いになる前にできること
皆さんこんにちは!
進学塾3Arrows新船橋CSの菊地です。

塾でも学校でも2学期の授業が始まりました。
各学習塾では夏期講習の授業があった一方で、
塾に通っていない子は約1か月間学習が止まっていた時期でもあります。

実はこの辺りから目に見えない差が広がり始めている…
ということが起こり得ます。

学校生活の中で、多くの子どもが「勉強が分からない」「授業についていけない」と感じる瞬間があります。
特に小学5年生から中学2年生にかけては、学習内容が一気に難しくなり、つまずきを感じやすい時期です。
今回は、そんな子どもたちが抱える悩みや不安を具体例とともにご紹介し、解決へのヒントをお伝えします。


1. 「分からない」が積み重なる怖さ

ある小学5年生のは、算数の「分数の計算」でつまずきました。
最初は「分数が苦手だな」程度でしたが、その後に学ぶ「割合」「比」などでも理解が追いつかなくなり、
次第に算数の授業全体が分からなくなってしまいました。

5年生の算数ではよく「割合からわからなくなった」とご相談をいただきますが、
実はその前から「わからない(かも)」は始まっていることが多いのです。

このように、1つの単元でつまずくと、それが連鎖して広い範囲に影響を及ぼすことがあります。

また、とある中学1年生は、英語の「be動詞」と「一般動詞」の使い分けで混乱してしまいました。
文法の基礎があやふやなまま進んでしまったため、文章を作ることに苦手意識が強くなり、
英語の授業全体が嫌いになってしまったのです。


2. 「分からない」を放置しないことが大切

勉強が分からないと感じたとき、多くの子どもは
「恥ずかしいから質問できない」「自分だけ遅れているのでは…」と考えてしまいがちです。
しかし、そのままにしておくと、理解できない範囲がどんどん広がり、取り戻すのが大変になります。

自分から周囲の大人に聞いたり、参考書で調べて理解できれば良いのですが、
現実はうまくいきません。
最近では「AIに頼る」なんて話もよく聞きます。

確かに便利ではありますが、AIは本人の理解度に合わせて解説してくれるわけではありません。
本当に理解しているかは疑ってかかる必要があるでしょう。

いつでも質問できる大人がいる、状況によって大人から声をかけてくれるという環境に
身を置くことも学習を取り戻すには必要かもしれません。


3. 小さな成功体験を積み重ねる

「分かる」「できる」という経験は、子どもにとって大きな自信になります。
例えば、先ほどの英語が苦手な中学1年生は毎週土曜に自習に行き、必ず英語の質問をすると約束しました。

結果として英語の文章にふれる機会が増え、
担当者もより弱点を把握することに繋がり、
先日の定期試験では前回から英語の点数が10点程UPしました。

テストで満点を取ることだけがゴールではありません。
昨日できなかったことが今日できるようになる――その積み重ねが、子どもの成長につながります。


学校の勉強についていけないと感じるのは、決して特別なことではありません。
多くの子どもが経験することであり、大切なのは「そこで立ち止まらない」ことです。

基礎に戻る勇気、小さな成功体験の積み重ね、そして周囲のサポートがあれば、必ず前に進むことができます。

3Arrowsでは、一人ひとりのつまずきを丁寧に見つけ、学び直しをサポートしています。
もし「勉強が分からない」と感じているお子さまがいれば、ぜひ一度ご相談ください。
一緒に「分かる」「できる」喜びを取り戻しましょう。


進学塾3Arrows新船橋CSでは
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