Arrows日誌

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2025/12/23新船橋CSNew!
新小6年生に向けて担当からのメッセージ
こんにちは。進学塾3Arrows新船橋CSの髙橋です。
 
いよいよ冬本番ですね。そろそろ来年のことを考え始めている方も多いのではないでしょうか。
今回は現・小学5年生とその保護者の皆様に向けて, 小学6年生になるうえでの心構えや注意点, おすすめの過ごし方などをお書きします。

① 大人になることを意識しましょう
 ご存じの通り小学6年生は「最高学年」と呼ばれます。教職員の方々を除けば, 小学校というコミュニティ内で「最も経験豊富な存在」「最も頼れる存在」です。下級生たちから見ればもう大人の仲間ですね。
 そんな最高学年が, 周りのことを考えずに迷惑行為をしていたり, 人の心を思いやらずにチクチク言葉を使ったり, 下級生と変わらず幼稚な言動をとったりしていたら, どうでしょうか。
「よくない, みっともない」ということはわかると思います。
 周りを見て, 自分の立ち位置(お手本になるべき学年)を把握し, それにふさわしい行動をとれるようになりましょう。
 
難しいとは思います。しかし, 「難しいからやらなくていいや…」ではいけません。できないままで放置していると, 中学生, 高校生…と年齢だけ重ねてしまい, 中身が子供のまま大人になってしまいます。
ですので, 頭の片隅に「自分は最高学年だから, いつまでも無責任に幼稚なことをしていてはいけないんだ」という自覚を持っておいてほしいと思います。それが後々, 意味を持ってきます。
大人になることを意識する。それだけで世界の見え方も変わってきます。我々も日々の指導とやり取りを通してその部分を育んでいきます。

② 学習時間を増やしましょう
 当たり前ですが, 小学6年生になると学校の勉強が難しくなります。また, 塾では本格的な英語の授業や中学数学の予習が始まります。(塾によってはもっと早かったり遅かったりしますが) 
 それにもかかわらず, 「勉強時間を増やしたくない!」と駄々をこねる子が散見されます。近年はスマホなど娯楽が多いため, ますますそういう子が増えている気がします。
そんな皆さんは, 自分の心に問いかけてみましょう。
「学習時間を増やさなくても, 教わったことを理解できるのか?」と。
 正直なところ, 小学生のうちは少ない勉強時間で十分な学習ができている子がちらほらいます。それはそれで素晴らしいと思います。
 しかしそういう子は本当にレアケースで, ほとんどの子は「学習時間を増やして対応している」か「学習時間を増やさずに理解があやふやになる」かのどちらかです。皆さんはどちらが良いですか?
 また, 中学生になればどのみち勉強時間を増やさなければなりません。なぜなら学ぶ内容がぐっと難しくなり, 英語も本格的に始まるからです。勉強時間を増やさずに対応することは不可能です。

勉強時間を増やすなんて嫌ですよね。私も嫌でした。しかし, 中学の勉強は義務教育なのです。「義務」なので, 「やるかやらないか」ではなく, 「やるしかない, やらなければいけない」のです。
ですから中学入学に向けて, 小学6年生のうちに学習習慣を身につけ, 勉強する時間を増やしておきましょう。

 …というわけで, 結局のところ小学6年生のうちに学習時間を増やすことが必要なのです。
絶望的な気持ちになるかもしれませんが, 慣れてしまえば案外なんとかなるものです。
人間の「慣れ」の力(いわゆる適応力)は凄いものです。 
勉強時間の増加に早めに慣れておきましょう。どうしても家で勉強できないという人は, 自習室の活用をご検討ください。

③ いろいろな経験をしましょう
 中学に入ると, 生活の多くが「勉強」と「部活」に占められます。もちろん自由時間もありますが, 小学生の時のように豊富にとれるわけではありません。
 ですので, 小学6年生のうちにいろいろな経験をしましょう。科学的にも小学6年生は様々な刺激を”モノ”にできる黄金期だとされています。もちろん勉強が最も大切ですが, 受験生でもない限り勉強ばかりしていてはいけません。世の中には勉強からは学べないことがたくさんあります。
  
たとえば外で遊んだり, 家族旅行をしたり, 博物館, キャンプ, 農業体験に行ったり… そうして様々な物事に触れ,理性と感性が刺激されることで, 人間としての総合的な力が磨かれます。いわゆる「人間力」というものですね。
これは今の時代に重視されている能力ですし, ①に書いた「大人になること」にもつながります。
保護者の皆様には, ぜひ, お子様に上述のような経験を積ませることもご検討いただきたいと思います。

さて, 今回は「新小学6年生に向けて」というテーマで書いてきましたが, 進学塾3Arrowsでは, お子様たちとのやり取りや, 保護者会, 面談などを通じて, より具体的なお話も個々に差し上げています。
職員と生徒の距離の近さをいかして, 学習面に限らない近年の小中学生の「リアル」を把握している我々を, ぜひご活用ください。お待ちしております。

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