皆さんこんにちは!
進学塾3Arrows新船橋CSの菊地です。
中学3年生の前期の通知表が返ってくる時期になりました。
通知表を見て、これまでの学校生活や勉強を振り返ることも大切ですが、
中3生にとっては、ここから高校受験について具体的に考えていく時期でもあります。
特に私立高校を受験する可能性がある場合は、早めに情報を集めておくことをおすすめします。
千葉県の私立高校では、学校やコースによって推薦や併願などの条件が異なります。
内申の基準だけでなく、加点制度や入試方式なども学校によって違うため、ホームページやパンフレットを見ただけでは分かりにくいこともあります。
そこで活用したいのが、高校の個別相談です。

昨年度、実際にこんなことがありました。
ある中学3年生が、候補として考えていた私立高校の個別相談に参加しました。
そこで通知表を見てもらいながら入試について相談したところ、希望していた推薦の基準に届いていないことが分かりました。
本人もご家庭も、その高校を候補の一つとして考えていたため、そこで初めて基準に届いていないことが分かり、少し慌ただしくなりました。
その後、別の高校についても急いで個別相談に参加しました。
すると、そちらの高校では現在の通知表でも推薦の基準を満たしていることが確認でき、
最終的にはその高校も含めて進路を考えていくことができました。
このケースで大きかったのは、個別相談に行ったことで「今の成績でどこまで選択肢があるのか」が具体的に分かったことです。
高校の募集要項やホームページを確認することももちろん大切ですが、実際に自分の通知表を見てもらいながら話を聞くことで分かることもあります。
だからこそ、個別相談は受験直前になってから行くのではなく、前期の通知表が返ってきたこの時期から少しずつ参加しておきたいところです。
個別相談に行く前に、特別な準備をたくさんする必要はありません。
まずは前期の通知表を確認しておきましょう。
模試を受けている場合は、最近の結果も用意しておくと、高校の先生と具体的な話がしやすくなります。
そして、何を聞くのかを家族で考えておくことも大切です。
「この成績で大丈夫ですか?」という質問だけで終わらせるのではなく、
「現在の成績だと、どのコースが検討できますか」
「推薦や併願を考える場合、今後どのような成績を目指せばよいですか」といった聞き方をすると、これからの目標が見えやすくなります。
「あと一つ評定を上げるとしたら、どの教科を頑張るとよいですか」と聞いてみるのもよいでしょう。
個別相談で聞いた内容が、そのまま今後の勉強の目標になることもあります。
また、内申だけではなく、入試本番の学力について確認しておくこともおすすめします。
「入試当日はどのくらいの得点を目指せばよいでしょうか」と聞いておけば、今後の模試や普段の学習で目指すラインを考える材料になります。
もちろん、個別相談で確認したいのは入試の条件だけではありません。
実際に3年間通うことを考えれば、学校の雰囲気やコースの特徴、大学進学、部活動、通学時間なども大切です。
資料だけでは分からない部分について、高校の先生から直接話を聞けるのも個別相談の良さです。
まだ志望校が決まっていない場合でも、個別相談に参加して問題ありません。
いくつかの高校の話を聞いていくうちに、自分に合っている学校が見えてくることもあります。
反対に、通知表が思っていたより良くなかった場合も、個別相談を避ける必要はありません。
現在の基準に届いていなかったとしても、
「これからどこまで成績を上げればよいのか」「どの教科を頑張ると選択肢が広がるのか」を確認することはできます。
高校受験では、秋以降に志望校や併願校を具体的に考えていくことになります。

前期の通知表は、これまでの学習を振り返るためのものですが、それだけではありません。
これからの高校選びや、残りの期間で何を頑張るのかを考えるための材料でもあります。
通知表が返ってきた今のタイミングで、気になる高校があるのであれば、一度個別相談に参加してみてください。
今の自分の成績ならどのような選択肢があるのか。そして、これから何を頑張ればよいのか。
それを具体的に知ることが、これからの受験勉強を進めるうえでも大きな意味を持つはずです。
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