Arrows日誌

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2021/04/16実籾CSNew!
部活動との付き合い方
こんにちは!
進学塾3Arrows(スリーアローズ)実籾CSの平田です。

4月になり学校でも新学年の授業がスタートしました。
新中学1年生にとって,定期試験や部活動など初めてのできごとが数多くあります。
その中から今回は,部活動との付き合い方についてお話しします。

令和2年度の千葉県の調査で,運動部活動に加入率は,総生徒数の60.9%
※千葉県小中学校体育連盟 調べ
学年の半分以上が運動部に所属しています。文化部も合わせると,
ほどんどの生徒が何らかの部活に所属していることになります。

そもそも,部活動とは何のためにあるのでしょうか。
千葉県のホームページ・ガイドラインには,このように記載されています。
「運動部の活動は,学校教育の一環として行われ,スポーツ等に興味と関心をもつ児童生徒が,
教員(顧問)の指導のもとに,主に放課後などにおいて自主的,自発的に運動やスポーツを行うものであり,
生涯にわたって親しむことのできるスポーツを見いだす格好の機会であるとともに,
体力の向上や健康の増進にも効果的な活動である。
このようなことから,運動部活動の指導に当たっては,適切な指導のもとに,自主的,自発的な活動が
展開されるよう配慮することが大切である。また,児童生徒が豊かな生活を送りながら人格的成長を目指し,
行き過ぎた勝利至上主義に偏ることのないよう留意する必要がある。」

ところで,今の中学生はなぜ部活動に所属しているのでしょうか。
楽しいから・好きだから・勝ちたいから・友達がやっているからなど理由は様々です。
部活に熱中しすぎるあまり,勉強時間を確保できていない中学生も見受けられます。

ただ,学生の本業は「勉強」です。
中学生の目標として掲げられる「勉強と部活動の両立」ですが,どのようにすれば両立できるのでしょうか。
子どもたちに尋ねると,「部活動を頑張りながら,定期試験も頑張る」という答えが返ってきます。
しかしこれは抽象的な目標設定。これでは具体的に何をすればよいのかわからず,
目標を達成するのがかなわないことがほとんどです。

では,「両立」のためにどのような目標を設定するのがよいのでしょうか。
それは「勉強の時間=やりたいことの時間」にすることです。

ここでのやりたいことは部活動やゲームや遊びなどのことです。
多くの中学生はやりたいことを優先し,やらなければならない勉強を疎かにしがちです。
時間を明確にすることにより,「両立」のために行動することができます。

下の表は生活スケジュールの例です。
 
基本は,「勉強の時間=やりたいことの時間」。
しかし,③のように部活が1日練習の場合もあるでしょう。
1週間のうちで「勉強の時間=やりたいことの時間」が同じであれば問題ありません。
事前に1日練習があるとわかっていのであれば,前もって勉強時間を増やしておくのがベストです。
しかし,どうしても都合がつかない場合は,1日の勉強回数を増やしてみましょう。
部活で疲れていると,集中力も長くは続きません。
こまめに勉強することで,リフレッシュしつつ集中力を維持することができます。
みなさんもぜひ実践してみてください。



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3Arrowsは自習室も完備しています。
勉強する環境を整え,ともに部活と勉強の両立を目指しましょう。