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2021/05/14実籾CSNew!
【シリーズ④】数学を勉強する意味
皆さん,こんにちは。
進学塾3Arrows実籾CSの北嶋です。

今週は「数学を勉強する意味」についてお話していきます。



数学では,学習することで身につく能力を紹介します。
・模倣する能力
・活用する能力
・説明する能力
の3つです。


まず,数学を学習することで模倣する能力が身に付きます。
型を覚え,それ通りに処理をこなす。
これを様々な問題,単元で繰り返すことで訓練するわけです。

もし,教わったことをいつまでたってもこなせない人材がいたとして,
社会はその人材に価値を見出すでしょうか?
そうはならないように,今から簡単な題材で訓練をするのです。


続いて,活用する能力です。
教わったものだけで全ての問題が解けるでしょうか?
答えは否です。必ずしも教わった通りの問題が出てくるとは限りません。
複数の単元を組み合わせた問題,まともに解いたのでは時間がかかりすぎてしまう問題。

習得したものをどう工夫すれば解きやすくなるか,
どう組み合わせれば答えにたどり着くのか,を考えなければいけません。
その中で習得したものをただこなすだけではなく,自分の中でしっかりと落とし込み,
臨機応変に使いこなす練習をしているのです。

もちろん,これらは自分でちゃんと考えながら問題に取り組まなければ身に付きません。
難しい問題はすぐ諦めてしまっていませんか?
正解までたどり着けなかったとしても,ちゃんと考えて自分なりに解いてみることが大切です。
将来,教えられたことしか出来ない人間,では困ってしまいますよね。
そうならないためにも,一歩踏ん張って問題と向き合ってみてください。


最後に,説明する能力です。
「途中式,途中過程を書きなさい」
誰しもが一度は言われたことがあるのではないでしょうか?
「どうして,どうやってその結論にたどり着いたのか」
これを我々は見ています。

また,中学生になると「証明」という単元を学習します。
「どうして?」を誰が見てもわかるように説明する単元です。
社会に出ても途中式や証明は必要ないかもしれません。
しかし,自分の考えを矛盾無く相手に伝える,論理的な思考は必要です。
今後,他者の納得を得るために必要な力。
しっかりと身に付けましょう。

いかがでしたか。
数学は解法,答えがはっきりしている教科です。
だからこそ将来社会に出るうえで必要な能力を,養うことが可能な教科だと私は考えています。
苦手な人も多いかもしれません。
しかし,正しく向き合えば解けるようになる問題がたくさんあります。

やってみたいけど1人では難しいかも…,という方。
一緒に勉強してみませんか?
集中できる場所,すぐに質問できる環境も整っています。

今週は卒業生の子達も試験前ということもあり勉強に来ていました。
やる気のある子も,自分だけではやる気が出ない子も,
いつでもお待ちしています!



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