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2021/06/28小松川CSNew!
高準コースの算数補講タイム♪
こんにちは。
進学塾3Arrows小松川CSの田中です。

今回は、高校受験準備コースの算数補講の模様をお伝えします!



3Arrowsの高校受験準備コースでは、算数の日の時間割を
「1時間授業+1時間補講」という形で設定しています。

新しい単元を習う+演習問題を解く+家庭学習でさらに反復する、というのは
おそらく世の中の多くの塾で取り入れられている一般的なサイクルであると思います。
ただ、この「演習問題を解く」というパートに関しては、週に1時間の授業だけでは
なかなか十分なボリュームを用意できないというのが実情です。
「塾に通っていて、子供は授業がよく分かると言っているのに、成績が……」という
よく聞かれるお悩みの原因のひとつが、この演習不足であったりします。
そこで、毎回1時間の補講をあらかじめ組んでおくことで、演習量を確保するのです。
演習そのものに集中することで、教師からも一人一人の様子をより細かくチェックし、
アドバイスをしていくことが可能になっています。

また、小学校の授業は基本的に1時限45分間です。
そして、一部の実技教科を除いては基本的に1時限ごとに教科が変わってしまいます。
「授業と補講合わせて2時間、1教科のみをやる」という長時間の学習を行い、
子どもたちの学習体力を養うという意図も、この補講には込められています。
小学校で短時間学習しかしていなかった子が、中学校に入ったからといって
定期テストの前に長時間の勉強をできるか? と考えると、やはり少々難しいところ。
早いうちから集中力をキープする訓練が必要なのです。

さらに、この補講の時間は「質問の練習の場」にもなっています。
授業中に手を挙げて質問するのは難しいことです。
小学生であっても、「先生は今日ここまでやろうと決めているだろうから」
「ほかの子は分かっているかもしれないのに自分のために止めるのは…」
などと、いろいろと気を遣ってしまうもの。
だからといって「授業以外の時間に先生を捕まえて質問をする」というのは、
さらにハードルの高い行動だったりします。
すでに中学生のお兄さんお姉さんと話していたりすると、なおさらですね。
「〇年生算数 補講」と決まっている時間があることで、
そういった遠慮をすることなく、質問することができるのです。
補講の中で質問という行為に慣れてしまえば、授業外の時間であったり、
普段の担当ではない先生に対しても、案外さらっと質問することができたりします。
そうなってしまえば先々ずーっと教師をうまく活用できるので、
同じ「塾に通っている」状態でもお得度が全然違ってきます!
上手に塾を利用できるお子さんになってくださいね♪


ということで、良いことづくめの補講タイムなのでした。



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