Arrows日誌

Arrows日誌ARROWS DIARY

2021/11/12実籾CSNew!
受験生に近づいてくる勝負の日
皆さん,こんにちは。
進学塾3Arrows実籾CSの北嶋です。

11月に入り,日が落ちると一層寒さ感じる日が続くようになりました。
つい先日までは冷房に頼っていたのに,気付けば今年も残り2ヵ月を切ってしまっている。。。時間が経つのはあっという間です。


中学3年生の子達は,他の学年よりも一足早い定期試験に向けた勉強に追われています。
3年次の評定に関係する最後の定期試験です。
子供たちからは過去一の頑張りが伝わっています。
ガンバレ!中学3年生!

そして,その姿勢が後輩たちにも影響を及ぼしてくれています。
中学1・2年生の次の定期試験は11月下旬~12月上旬。
今から準備をしていれば,きっと良い結果が得られるでしょう。


さて,先週の記事では中学受験についての内容でした。
その中でも小学4年生の内容に焦点を当てました。
今週はその続き,小学5年生にスポットライトを当てていきます。



私立中学入試の問題は学校カリキュラムの範囲外から出題されます。
算数では特殊算と言われる問題が出てきたり,図形問題においては
本来であれば中学生で習う相似問題が出題されたりします。
国語においても2500~3500文字の文章を読み取る力が試されます。
理科社会は高校入試よりも奥深くまで出題されます。

【算数問題例】
1個30円のアメと1個40円のガムを合わせて10個買ったところ,
代金は360円でした。このとき,1個30円のアメは何個買いましたか。


上記問題の単元としては,「つるかめ算」という単元になります。
小学生は連立方程式が使えないので,特殊な計算方法によって解答します。
また,「面積図」を使用する解法もあります。

「つるかめ算」「面積図」・・・聞きなれない言葉ですよね。

聞きなれない言葉を列挙すると,「旅人算」「流水算」「植木算」
「通過算」「仕事算」「時計算」「和差算」「ニュートン算」なども
挙げられます。

それらの特殊な計算方法については最初にインプットする時間が必要となります。
内容も難しいため,反復練習の時間がかかるのですが最終的には
どのようにアウトプットしていくのかが問われます。
また,問題によってどの解法を使用しなくてはならないのかの判断も必要になります。

社会や理科といった教科の学習の半分は暗記が問われます。
*たまに「暗記すれば何とかなるよ」と言われがちの教科ですが,実は
暗記だけで得点できる教科ではないのですが。。。
まずは知識を固めることが重要となりますが,その知識をどう知恵に変えていくのかも
ポイントになります。
“分かった”気になっている部分を再確認するためにも演習時間=アウトプットは
とても重要ですね。


我々はよく『引き出し』に例えるのですが,どこに閉まった学習内容なのかを
いかに効率よく判別し引き出せるのかの勝負となります。

小5になると,インプット・アウトプットの2つの力が必要になります。
思考力・表現力・判断力が必要ということですね。

これらの『力』を身に着けることで,中学入試が成功へと近づきます。


小5の授業内容は算数国語理科社会すべての教科において,日々新しい内容に
なっているので詰め込みになってしまいますが,問題演習の時間も設けています。
勉強で実力を上げていくためにはアウトプットが必要ですから。

塾ですので当然『宿題』はあります。
宿題は演習問題(訓練)の場になりますので子どもたちは必至に取り掛かります。
が,一人ですべてをこなせるとは限りません。
そこで,授業前後の質問や自習室の利用となるわけです。

今年の小学5年生の中学受験生も毎週土日は自習室に来て,各々が宿題,復習を進めています。
わからなかった問題は質問にくる,その問題を次は自力で解いてみる。
今では当たり前といった感じです。
来年の今頃,彼らがどれだけ成長し,どんな学校に向けて勉強をしているか。
楽しみでなりません。

実籾CSは土曜日・日曜日と教室が空いていますので,他にも多くの生徒が塾を有効活用しています。
自主室でアウトプットにチャレンジし,分からないことが出てきたらその場で講師に質問ができます。
また,塾に来て勉強することで,周りの生徒たちが勉強している姿が目に入るので
自分も頑張ろうという気になりやすいです。
勉強の相談だけでなく,生活面の相談を受けることもあります。
ただ単に教科を教えるのではなく,子どもたちがどう主体性を得ていくのかを考えています。



是非一度教室まで足を運んでみてください。
実籾駅から徒歩4分!
メインストリート沿いにありますので通塾も安心です。


習志野市(実籾・東習志野・大久保)・千葉市(花見川・長作)・船橋市(三山)地区の
小学生・中学生の皆様いつでもお気軽にお問い合わせください。