Arrows日誌

Arrows日誌ARROWS DIARY

2021/12/27奥戸CSNew!
When You Wish Upon a Star...
こんにちは!
進学塾3Arrows(スリーアローズ)奥戸CS
チャーリーこと中山です。

寒い日が続きますね。

奥戸の校舎から新小岩駅までの帰り道、
痛みすら感じる冷たい風に震えながら、

この寒風の中を子どもたちは自転車をこいで
毎日塾に来てくれているのか…と思い、
えらいなぁと感心し、感謝をしています。

いつも子どもたちが受付を出入りする際に、
「こんにちは」と「さようなら」と声掛けをしていますが、
寒い中を頑張って来てくれてありがとう、という想いも
込めなければと改めて思いました。
皆さんもぜひ、元気よく挨拶を返してください。

塾の先生という仕事はどうしても夜型です。
帰るころには駅前のお店はほとんどシャッターが下りていて
街灯も最低限しか点いておらず、人通りも少ないです。

ここ最近はコロナの影響もあり、
飲食店も早々と暖簾をしまっていて、
赤提灯も消えて弱々しく風にゆらりゆらり…。

ですが、真っ暗な家路を行くなかで、
夜遅くて良かったと思えることが一つあるのです。
それは、晴れた日には、夜空にきらきらと輝く星を
思う存分見ることができるということです。

特に今の時期は最高です。
冬の星空、理科で勉強しましたね。

冬は星が綺麗に見える、というのを聞いたことがありますか。
一般的に秋から冬にかけたこの時期には、
ジェット気流が上空を流れていて、大気中のチリやホコリを吹き飛ばし、
また湿度も下げるため空気が乾燥し空気中の水蒸気も減ることから、
星空が綺麗に見えると言われます。

南の空に見えるオリオン座の一等星ベテルギウス、
こいぬ座のプロキオン、そして、おおいぬ座のシリウスで作る
「冬の大三角形」は有名ですよね。

シリウスは地球から見える恒星では太陽を除くと一番明るい星。
ギリシャ語で「光り輝くもの」という意味の名の通り力強い光です。
人間が肉眼で見ることができる星の数は全天で8600個程と言われて
いるのですが、そのうちの№1の星かと思うと、結構スゴイですよね。

ちなみに、シリウスは地球から約8光年の距離にあります。
「1光年」というのは光が1年かけて進む距離のこと。
ですからシリウスが発した光は約8年かけて地球に届いている...
ということになり、
逆に言えば、今見ているシリウスの光は8年前に光ったもの…。
なんだか不思議でロマンチックな気持ちになりませんか?

白く強く輝いて見えるシリウスを見るたび、
「いよいよ入試だ…」と気を引きしめ、受験生たちにどうか白星を…
と願っています。
まさに、星に願いを。

ちなみに、夜に星を観察する場合には、
周囲に十分注意し、必ず大人の人と一緒に。一人は危ないです。
そして今の時期は寒いですから、しっかりと暖かくして。



さて、今日の奥戸フォト。
ちょっと小さいですが、たくさんのシーンを切り取りました。
生徒も先生も、みんな全力で頑張っています。



明日も頑張りましょう!


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