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2026/06/06ARCUS墨田文花CSNew!
数学と理科ならどっちが大事?【ARCUS墨田文花CS】
こんにちは!ARCUS墨田文花CSの砂村です。

私は理系なので、数学(算数)と理科を指導することが多いのですが、
みなさんはどちらの方が科目としては大切だとお考えでしょうか?

自分が子どもの時は、漠然と数学のほうが大切なんだろうと思っていました。
この「漠然と」の理由を大人になって考えてみたところ、
 ①小学校で「生活」の授業が理科と社会に分かれたが、
  「生活」の授業はテストもなく、重要性を低く感じていたため
 ②親が国算の成績のほうを理社以上に気にしていたため
と、理由にならないような理由しか出てきません。

しかし、大人に(そして塾の講師に)なってから考えると、
(もちろん数学も大事だと感じるシーンも多々ありますが、)
理科のほうが大切だなぁと感じることも多くあります。

ということで、今回は数学よりも理科のほうが大事だ!
と感じる瞬間を2つご紹介します。


1⃣中学数学よりも中学理科のほうが高校で大事

もちろん数学もとても大事なのです。
しかし、理科のほうが中学内容が高校の勉強で活きます。

中学数学の大きな壁の1つに図形がありますが、
図形の問題の解き方が高校では三角比やベクトルを使うなど
解き方が異なり、中学数学とのつながりは正直微妙なところです。
2次関数などは高校で深堀りしていきますが、
高校入試の関数は関数全般の知識で解くものが多く、
2次関数の単元の理解を試すものはほとんどないので、
単元の理解度が直接影響はしてきません。

一方、高校の化学・生物・物理は中学内容と
重なる内容がそのまま出てくることが多く、
中学生のときに内容を覚え、ちゃんと理解しておかないと、
高校の理科はできるようにはなりません。
中学で習った内容が、もう一度出てきて、その内容の深堀りしていく
ということが数学よりも多いのです。

入試直前に理科の知識を詰め込んで理解が浅い、または
すっかり忘れた状態で高校生になると、高校の理科では必ず苦労をします。
高校入試で、数学の応用問題を解けることよりも、
理科の思考問題を解けることのほうが、
高校に進学した後のことを考えると、大切だと言えます。


2⃣理科好きのほうが、将来の進路を決めやすい

「数学が得意」な子よりも「理科が得意」な子のほうが、
自分の将来やりたいことの方向性を決めやすいと感じます。

数学は計算の方法を学ぶ科目であり、目的ではなく手段です。
(国語や英語も手段ですね。)
手段を持つことは大切ことではありますが、
それが仕事のイメージや夢になかなかつながりにくい科目です。

理科のほうが、「動物が好きだから生物が得意」というように、
身近なものへ興味が反映されやすく、その逆もまた然りで、
「生物が得意だから動物関係の仕事に就きたい」や
「化学が得意だから研究者を目指す」というようなことが
起こりやすいと感じます。

勉強は将来の自分のためにするものです。
中学生でも高校生でも、なりたい職業や進路の方向性が決まっているほうが、
勉強に意識を向けやすく成績も上がりやすいと感じます。

 ※定期試験前の高校生。中学生の頃よりも集中できる時間が長くなっているのは頼もしい限りです。


一方、個別塾・集団塾を問わず、
塾では理科よりも数学に授業時間を多く割くケースがほとんどです。
これは大切かどうか以上に暗記科目かどうかということが
関わっていると思います。
しかし、「理科は暗記科目だから…」と大人が考えていると、
当時の私のように子どもの意識もそれに引っ張られ、
「国数英ができていればいいんだ」となってしまいます。

「個別指導で理科を受講してほしい!」とまでは言えないまでも、
数学講師として関わっていく中でも子ども達には
理科(と社会)の大切さというものも伝えていきたいなと思います。

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