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2019/03/23小松川CSNew!
【週刊都受】作文のポイント③
こんにちは!
進学塾3Arrows(スリーアローズ)小松川CSの服部です。
第9回となる今回は作文指導のポイント③をお伝えいたします。

まず、作文指導のポイント②の内容を振り返ります。
①言いたいことを明確に述べる。
②なぜそう思うのかを述べる。
③接続語を効果的に使う。
④文章の組み立てを考える。
※具体的には作文指導のポイント②をご覧ください。

今回の作文指導のポイントは【知識編】です。

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①問題に合わせて答える。
「そんなことは当たり前だ。」と思わないでください。
実際には多くのお子様たちが、条件の読み間違いや不正確な読み取りをしてしまっています。
書き始める前に、何をどう書くべきなのかをしっかりと確認することが重要です
 ※よくある間違い

  • 「身近な体験をふまえて」とあるのに体験談が書かれていない。
  • 「具体的に書きなさい」とあるのに漠然としている。
  • 「要約しなさい」とあるのに自分の感想を書いている。
  •  字数超過、または字数不足。
②段落に分ける。
理由、具体例、結論などの内容に応じて分けましょう。
「たとえば」「だから」などの接続語を使うときに、段落を変えるかどうか考えるとよいですね。
400字程度の作文の場合、3〜4段落がベスト。(指示がある場合は当然、指示通りに)
分かりやすいのは「意見→理由(体験談)→まとめ」の3段構成でしょう。
あまり段落を多く分けすぎると、文の構成を考えていないと受け取られてしまいます。

③文を美しく整える。
・大事な文には主語をつける。
・一文はある程度短くする。
・文末の表現が同じ文を続けない。
・習った漢字は必ず使う。
・正しい日本語(書き言葉)を使う。

作文指導のポイント①〜③を踏まえて作文の訓練(書き直し等も含めたもの)を正しく実施していけば、少なくとも当日7割以上は取れるようになります。
作文は傾向が変わってもすべきことは変わりません。
他の適性検査よりも安定して得点を稼げるものですので、きちんと作文力を身につけましょう。

次回のblogでは適性検査のポイント③についてお伝えいたします。
また次週、よろしくお願いいたします。

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