Arrows日誌

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2021/01/23実籾CSNew!
"こだわり"を突き詰める
皆さん, こんにちは!
進学塾3Arrows実籾CSの福田です。

先日1/20(水)は,一年で最も寒い「大寒」でした。
天気予報を見てみると,確かに最低気温がかなり低かったですね。
明け方,寒さで目を覚ました記憶があります。

猫のように布団の中で丸くなっていました(笑)
これから少しずつ,春に向けて季節は進んでいきます。

寒暖差がまだまだ続きますので,体調管理には気をつけてくださいね。

今回のテーマは,『教科へのこだわり』です。
実籾で指導している科目は,国語・英語・理科・社会です。
一番の得意科目は社会科になります。岸岡先生と同じですね!
今回は,主に授業で担当している国語と英語のうち,国語についてお話いたします。

国語というと,「文章を読む」ことが大事ですよね。
ただし,「読む」ことと「読んで理解する」ことは全くの別物です。
学校のテストや入試では,「読んで理解する」力が求められます。

つまり,「読解力」が必要となります。
したがって,ただ「なんとなく」読んでは,文章内容の理解が上手にできず,テストや入試で
点数が取れないのです。

では,読んで理解するためにはどのようにすればよいのでしょう。

答えはズバリ,「何が書かれているか」を丁寧に理解することです。
指示語の内容を読み取ることや,接続語の前後内容を整理すること,登場人物の心情の変化を読み取ること…
注目して読む点は様々あります。
これらの点を一つずつ踏まえて丁寧に読むことが非常に重要です。
しかし,これを徹底的にやりこまないと,いつか「国語が出来なくなる」という場面になります。
私の授業を受けている人は,よくお話している内容ですね。覚えていますでしょうか(笑)

私自身,丁寧に文章内容を理解しょうとせず,小・中学生の間は感覚で解き続けていました。
その結果,高校生のとき現代文の授業内容が全く理解できなくなりました。
そのときの衝撃は大きいものでした。
感覚で解いてしまっていたため,解き方を振り返ることもできず,何をどのように変えたら正解できるように
なるのかもわからず,ただただ焦ってしまうばかりで,悪循環に陥るばかりでした。
テストの結果は言うまでもなく,非常に低い点数を取ってしまいました。

このような経験をし,生徒の皆さんに同じ過ちをしてほしくないと思い,国語の授業では口うるさく
「文章内容を丁寧に読み取る」ことを指導しています。

皆さんの中には,おそらく文章を読むことが面倒だ,と感じている人もいるでしょう。
その気持ち,とてもよくわかります。(笑)
ただ,面倒くさいという理由で適当に解き続けてしまうと,点数は伸びません。

ましてや,国語の成績が他教科に大きな影響を与えます。
数学では,文章題において,何をxとし,そのxを求めるのか。
英語では,日本語訳がうまくできない。
理科や社会では,教科書や問題のリード文が読み取れない。
実に様々な影響が出てしまいます。

だからこそ,国語は適当な解き方をしないでほしい。
常に国語の基本である,「文章内容を丁寧に理解すること」を徹底的にやってほしい。
そんなこだわりから,授業では文章内容の解説を行っています。

いかがでしたでしょうか。
国語のみならず,他科目にも言えることではありますが,「適当に解く」ことは非常に危険です。
「後悔先に立たず」と言われるように,失敗はしなければ気づかないものです。
失敗をするなとは言いませんが,良い失敗とできるように日ごろから「丁寧に解く」よう意識してください。

20210123 実籾CS 塾 進学塾 実籾 習志野

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