Arrows日誌

Arrows日誌ARROWS DIARY

2022/05/23新船橋CSNew!
成長の季節(後編)
みなさん,こんにちは!進学塾3Arrows新船橋CSの岸岡です

教室の入り口で育てているクレマチスのつぼみが膨らんできました。
初夏の訪れを日々,感じますね。


新船橋CSを花でいっぱいの教室にしたい!と考えているので教室環境整備の一環として
これからもさまざまな植物を増やしていこうと考えています!
皆さまもリクエストがあれば教室までお知らせください。

さて,今回のArrows日誌は実籾CSでUPしたものの続編です。
そちらをご覧いただいていない方は第一部をご覧ください。


先日,実籾CS卒業生である高校生が「世界史がわかんない」と頼ってきてくれました。
(これはマズいことになったな…)と率直に思いました。
私は「世界史」を避けて生きてきたので,さっぱり覚えていないし,分からない…。
聞けば中間試験まであと10日しかない…
せっかく頼ってきてくれたのだから期待に応えないわけにはいかない!と思い,一念発起,
わたくし1から世界史を勉強し直しました!


1から勉強をすることの大変さ,これを改めていま感じています。

もし,人生をやり直せるなら…だれしも考えたことがあるのではないでしょうか?
私は今まで,この問いに対して,静岡で毎日,何も考えずに日が暮れるまで遊び倒していた
小学校3年生のころに戻りたいと答えていました。
しかし,この年になって1から勉強をすることでこの答えが変わりました。
中学受験を経験し,私立の中学・高校に通っていた私にとって学習のスタートは中学1年生,
中学1年生に戻って「勉強の仕方」からやり直したいと日々感じています。

とはいえ,そんな妄想が叶うことはありません。
では今の私に何ができるか。
私はしがない塾屋の一人に過ぎません。
いま,目の前にいる生徒の皆さんが大人になったとき,私と同じ思いをさせないよう道を
示すことしかないだろう,と決意を新たにできました。
(もちろん,「楽しかったから」戻りたいと思ってもらえるのなら,それは本望ですが)

生徒の目線で授業を行うこと,常に意識をしてきたつもりではありますが,「つもり」に
なっていないか,世界史の勉強の合間に振り返る毎日です。
この年になってまだ,成長をしようと思える,成長ができる,そんなきっかけをあたえて
くれた卒業生には感謝の念でいっぱいです。

我々も「日々是精進」,これからもみなさんにより良い道標となれるよう努力していきます。
生徒のみなさんは我々に負けぬよう,全力でついてきてくださいね♪
ついていくのが大変なときはいつでも気軽に声をかけてください。
時に厳しく,時に寄り添い,みなさんにとってベストな道を示していきますよ♪

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