Arrows日誌

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2025/12/283Arrows奥戸CSNew!
年末年始「勉強ゼロ」にしないコツ!
こんにちは!
進学塾3Arrows(スリーアローズ)奥戸CS
チャーリーこと中山です。


年内の冬期講習も、いよいよ残りあと1日となりました。
そして、12月30日から1月3日までは年末年始のお休みに入ります。

塾の授業がない期間が、5日間。
この5日間を「完全オフ」にするか、「最低限は続ける時間」にするかで、年明けのスタートは大きく変わります。

今回は、
「休み中も勉強を続けられるコツ5選」を紹介したいと思います。

①「量」ではなく「毎日やる」を最優先にする

休みの日にありがちなのが、
「今日は時間があるからまとめてやろう!」
で、結局やらない…という、あれです。

大切なのは、量ではなく、毎日机に向かうこと。
計算10分、英単語10個、漢字1ページ…等々。
これだけでも十分。

ゼロの日を作らないことが一番大切なのです。

② 勉強する「時間」を先に決める

「あとでやろう」は、ほぼやりません。

朝起きてすぐ、昼ごはんの前、夜ごはんの後2時間…など、時間を先に固定しましょう。
おススメは、いつも塾に行く曜日と時間です。
小学生なら夕方16時50分~19時、中学生なら19時30分~21時を勉強の時間と決めて、家族みんなで共有しておくのをおススメします。
勉強する内容は後から決めてもOKです。

③ 冬期講習でやったことを「もう一度」

休み期間中に新しいことを勉強する必要はありません。

・冬期講習のプリントを解き直す
・間違えた問題だけ解き直す
・溜めていた宿題を進める…?

ポイントは「一度やったことをもう一度」やってみること。
復習をメインにするのが意外と効率のいい勉強かもしれません。

④ 勉強が終わったら、ちゃんと休んでOK

せっかくの休みなのですから、しっかりと休むことも大切です。
ただ、ダラダラと遊び続けたり、スマホやゲームを見ながら…など、切り替えが不十分なまま適当にやろうとすると、あまり効率はよくありません。

1時間勉強 → 15分休憩する
2時間勉強 → 30分ゲームをする
3時間勉強 → 紅白歌合戦を観る

…いずれにせよ、メリハリをつけることが、続けるコツです。
「勉強したから休める」「堂々と休むために頑張る」と考えるといいのではないでしょうか。

⑤ 「完璧」を目指さない

これが意外と重要です。
しかし、一方で「それって本当にいいの?」とも思うかもしれませんね。

全部できなくてOK。やる気が出ない日があってもOK。
調子がいいときは頑張れば良いのですが、そうでない日もあります。

そんなときは、今日は10分だけ、今日は1ページだけ…と、少し余裕をもった行動を。

それでも、勉強をしたという事実は残ります。
何もしないよりは相当マシです。
「0」と「1」とでは大きな違いがあります。

年末年始はとにかく「続けること」を意識してください。


以上、「休み中も勉強を続けられるコツ5選」をお伝えしました。
ただし、中学受験や高校受験を目前に控えている受験生の場合は、ちょっと違います。

この年末年始で、「少し気を抜いた人」と「最低限でも続けた人」の差が、年明けに一気に出てきます。
その差が、入試結果に直結するといっても過言ではありません。
受験生にとってのこの5日間は、決して小さくないのです。
だからこそ、受験生の皆さんは上の5つに加えて、次の4つのことを特に意識してください。

⑥ 過去問の「解き直し」をする

年末年始は、新しい問題を増やす時期ではありません、というのは先に述べました。
特に受験生の皆さんは、過去問の解き直しを進めるチャンスです。
これまでに解いた過去問や模試など、解答解説が手もとにあるものを中心に、これらを解き直すことが得点力アップにつながります。

「もう一度解いてみて、次は必ず正解できる状態」にする。
これが受験勉強のコツです。

⑦ 苦手科目から逃げない。毎日、あえて苦手科目と向き合う。

苦手科目や苦手単元は、放っておいても解決しません。
つい後回しにしたり、見て見ぬふりをしたりして、逃げ続けてしまいがちです。
だからこそ、あえて休みの間も苦手と向き合おうとしてください。

ただし、1時間やるくらいで十分です。
全部克服する…必要はありません。

数学なら計算だけ、国語なら漢字・語句だけ、英語なら長文だけ…等々、“苦手の中でも比較的軽い部分”に毎日触れる…これだけで十分意味があります。

⑧ 生活リズムは「入試本番基準」で

年末年始は夜更かししがちですが、ここは要注意です。
生活リズムが崩れてしまうことが最もキケンと言っても過言ではありません。

起床時刻、勉強開始時間、食事などの休憩時間、就寝時刻は、できるだけ毎日固定しておきたいところ。
しかし、ガチガチにスケジュールを消えてしまうと、それをこなすことだけを意識していまいます。
ちょうどいい目安は、「入試本番に近い形」です。

朝起きて活動する時間は、できるだけ学校に行くときと同じ時間が良いでしょう。
自分の頭と体を「受験モード」に保つことも、立派な受験勉強です。

⑨ 「やっていない…ヤバ…」という不安を作らない

受験生が抱える不安の正体は、だいたいこれ。

「ああ、今日は何もしていない…」

逆に言えば、少しでも勉強をしておけば、不安は幾分減ります。
おススメは、見える化すること。

・今日やることをToDoリストにして紙に書いておく
・一つ終わるごとにリストにチェック(✓)を入れたり、線で消したりする
・終わらなかったものは、次の日のリストに加えておく

「今日もやれるだけのことはやったぞ」という事実を見える形で残してみましょう。
できれば、自分で自分を褒めてみるのもいいかもしれません。

ToDoリストに載せる項目は、初めは少なくても構いません。
日々振り返りをして、項目を増やせるのであれば無理のない範囲で増やしていきます。

いずれにせよ、連休中は"少しでもいいから毎日続ける"ことを意識してください。


年末年始は、どうしてもゆるみやすい時期です。
周囲の人たちはお休みモードでお祝いムードです。
受験生にはお正月など無い!と心で思っても、目にうつる景色や人々は楽しそう…。

「ま、今日だけなら…」

そんな声が心の奥底から聞こえてきて…つい…。

だからこそ、連休期間は差が生まれやすいタイミングなのです。
大手塾の中には、「年越し合宿」や「正月特訓」など、年末年始も塾や合宿所に集まり受験勉強をするイベントを打っているところも少なくありません。

ライバルたちは、休み返上で朝から晩まで勉強しています。

完璧じゃなくてもいい。
長時間じゃなくてもいい。
とにかく学びを止めなかった人が、最後に伸びます。

この5日間を、「受験生としての自分を守る期間」にしてください。
5日間は短いようで、意外と長いかもしれません。
そして、何もしないと簡単に勉強の感覚や習慣は衰えます。
少しでも続けた人、勉強を当たり前にした人は、年明けの授業にスムーズに入れます。

ここまでの冬期講習で頑張ってきた自分を、年末年始で裏切らないようにしたいものです。
明日も寒さに負けず頑張りましょう!

2025▶26 冬期講習
■冬期Ⅰ期:12月21日(日)~12月24日(水)開室14時予定
●12月25日(木)は閉室です。
■冬期Ⅱ期:12月26日(金)~12月29日(月)開室13時予定
●12月30日(火)~1月3日(土)は閉室です。
■冬期Ⅲ期:1月4日(日)~1月7日(水)開室13時予定
●1月8日(木)は閉室です。
□1月9日(金)から3学期通常授業再開です


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