Arrows日誌

Arrows日誌ARROWS DIARY

2026/08/053Arrows奥戸CSNew!
一歩一歩を、確かな方向へ。
こんにちは!
進学塾3Arrows(スリーアローズ)奥戸CS
チャーリーこと中山です。


8月5日は「タクシーの日」だそうです。
1912年(大正元年)のこの日、日本で初めて営業用タクシー会社が営業を開始したことに由来しているそうです。

タクシーの魅力は何といっても、終電後に帰宅できずに困っている人を助けてくれること…ではなく、目的地まで最適なルートで連れて行ってくれること。
これは個人的な感想ですが、優秀なドライバーさんほどいろいろな抜け道を知っていて、上手に渋滞を避けながら短時間で目的地まで行ってくれます。

いつもタクシーに乗りながら思うのは、塾も少しだけタクシーに似ているところがあるかもしれないということです。
あ、もちろん、見た目などの形ではありません。


受験勉強では、「とにかく長時間勉強すればよい」というわけではありません。
夏に奥戸CSでやっている夏のスタフェスでも、学習時間はそこそこ長いのに、成績が全く変わらない生徒がときどきいます。

そうした子の学習計画表を見ると、「数学」「国語」「英語」と科目名だけがざっくりと予定欄に書かれています。
そして、その時間は確かに机に向かっているのですが、テキストが開いてあるだけで、3分としないうちにお友だちに話しかけに行ったりトイレに行ったり、他の子が勉強している内容に首を突っ込んだりで、ほとんど集中していない…。

勉強をやったつもりにはなって、実質的な学習はほとんど手についていないのです。
机に向かって本を開いている時間だけが長くて、頭には何も入っていない…これは本来の目的とは異なるため、しばらくして先生から「こら!」となるのです。

受験勉強は、入試日という期限があります。
今の自分に必要な単元を見極め、優先順位をつけ、効率よく学習を進めることが大切で、これが入試当日に間に合えは合格の可能性が高まるのです。

塾では、一人ひとりの学力や目標に合わせて、「今やるべきこと」を明確にしながら学習を進めています。
全体の授業のカリキュラムはもちろん、生徒一人ひとりに対しても、その子の状況を見ながら、必要なアドバイスをしています。 

どこに行きたいのかという「目的地」(志望校)をきいて、そこまでの最適なルートを考え、お客様をお連れする。
お客様ご自身でも頑張ってもらう必要がある、という点では、少しタクシーと異なりますが、なんとなく似ているなぁと。

目的地が同じでも、遠回りする人と最短ルートで進む人では、到着するまでの時間も大きく変わります。
また、どこからスタートするか、これまでの経験なども、人それぞれです。

志望校選びや勉強の仕方などについて、インターネットで調べたりお友だちに聞いたり…というのもわかりますが、学校の先生や塾の先生は長くこの世界で生きてきたプロです。
そうした専門家のアドバイスは、結構いろいろなことを踏まえたうえで、その子に最適な内容を最適なタイミングでしています。
少しは素直に聞いて、その通りにやってみてもいいのでは?と思ってしまうのです。

なーんて、今回はただのボヤキになってしまいましたね。
とにかく、一歩一歩、合格という目的地へ向かって進んでいきましょう。


ところで、先日「世田谷文学館」の企画展『やなせたかし展』に行ってきました。

やなせたかし氏
1919年、⾼知県出身。
東京⾼等⼯芸学校⼯芸図案科(現千葉⼤学)卒業後、東京⽥辺製薬宣伝部に⼊社。
徴兵され、復員後は⾼知新聞社で雑誌編集を担当。
1947年上京、三越百貨店宣伝部を経て53年に漫画家として独⽴。舞台美術、作詞、ラジオ・テレビの構成も⼿がける。
1967年、「ボオ⽒」で週刊朝⽇マンガ賞受賞。
1973年創刊の雑誌「詩とメルヘン」(サンリオ)の編集⻑を務めた。同年『あんぱんまん』(フレーベル館 ⽉刊絵本「キンダーおはなしえほん」)発表。
1988年にテレビアニメ「それいけ!アンパンマン」放送開始。
作詞「⼿のひらを太陽に」(1961)、絵本『やさしいライオン』(フレーベル館、1975)ほか多数の人気作品を。
2013年、94歳で永眠。
(世田谷文学館のホームページより)

漫画家、詩⼈、絵本作家、イラストレーター、デザイナー、編集者など多彩に活動したやなせたかし氏は、「⼈を喜ばせること」を⼈⽣最⼤の喜びとしていたそうです。
幼少期からの戦争体験、弟や家族との別れ、様々な出会いのなかで「なんのために⽣まれて、なにをして⽣きるのか」を問い続けたようです。

行きついたのは、本当に困っている⼈に自分の顔をちぎって提供し、お腹を満たしてあげるヒーロー「アンパンマン」。
当初、絵本「アンパンマン」は出版関係者からは不評だったそうですが、これを手にした全国の子どもたちが大喜びして、大ヒットにつながったそうです。
このとき、やなせ氏は60代後半。

「遅すぎる成功」はない。
努力を積み重ねた時間は、決して無駄にならないことを、やなせ氏の人生が教えてくれている気がしました。

昨日できなかった問題が今日できるようになる。
先月よりも少し集中できるようになる。

そんな小さな成長の積み重ねが、やがて大きな成果につながります。

焦らず、一歩ずつ。

私たちも塾生の皆さんの努力を全力で応援しています!


企画展 やなせたかし展 人生はよろこばせごっこ


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