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2026/08/253Arrows奥戸CSNew!
良薬は口に苦し!言うべきことは言う"厳しい塾"です
こんにちは!
進学塾3Arrows(スリーアローズ)奥戸CS
チャーリーこと中山です。

「ここって、厳しい塾なんですよね」

ときどき、お問い合わせにいらした保護者様からそんなふうに言っていただくことがあります。

「宿題がすごく多いって聞いて…」

と言われることもあります。

15年近く某大手進学塾に勤めていた私としては、そんなに多いかな?むしろ減らしているのに…と思うこともあるのですが(笑)、少なくとも「ラクな塾」ではないのかもしれません。

また一方で、

「授業は楽しい」
「先生がおもしろい」
「塾に来るのが好き」

と言ってくれる生徒も多くいます。

そして、ありがたいことに、先日も書きましたが、これまでの多く卒業生がそれぞれの目標に向かって進み、中にはときどき教室に挨拶に来てくれたりします。

厳しいうちに入るのかどうかは、受けとめる側が決めることかもしれませんが、私たちは言うべきことは言う、叱らないといけないときはとことん叱るようにしています。

もちろん「厳しくすること」が目的ではありません。
個人的には、子どもたちを厳しく叱ること自体を良い教育だとは考えていません。

いつも怒っている先生が良い先生だとは思いません。
むしろ、できることなら、毎日楽しく授業をしたい。
できたことは思い切り褒めたい。
一緒に笑いたい。
これが本音です。


でも、

子どもが何か大切なことを間違えたとき。
約束を守らなかったとき。
人を傷つけるようなことをしたとき。
勉強に向き合うべき場面で、何度注意されてもふざけ続けているとき。
乗り越えるべき自分の課題から目を背け、逃げ続けようとしているとき。

そんなときに、「まあ、いいか」と見過ごすことも、私は違うと思っています。
叱らなければいけないことがあるから、叱る。
それが私の考え方です。

子どもの頃に「注意された経験」は、あとから生きてくる、と思っています。
ご自身の子どもの頃を思い出してみてください。

先生や親から、

「それはやってはいけない」
「そんなことをしたら、相手がどう思う?」
「最後まで責任を持ちなさい」

などと注意された経験、誰しもきっと一度や二度はあるはずです。

叱られているその瞬間は、もちろん嬉しくありません。

「怒られたくない」
「なんで自分だけ」
「そういう自分だって…」

と思ったこともあると思います。

でも、大人になって振り返ってみると、「あのとき注意されてよかったな」と思うことも、案外あるのではないでしょうか。

私たちが子どもたちに伝えたいのも、そういうことです。

その場で嫌われないことよりも、将来、塾生一人ひとりが、自分自身で正しい判断ができる人、成長し続ける人になってほしい。

そのために、今のうちに伝えておきたいことがあるのです。


「叱られる」ことと「否定される」ことは違います。

「あなたはダメな人間だ」と否定することと、
「今の行動はダメだ」と伝えることは、まったく違います。

私たちが注意したいのは、その子自身ではなく、その子の行動です。

真剣に考えて解いて間違えたら、直せばいい。
何時間粘ってもできなかったら、ヒントをもらってもう一度やればいい。
失敗したら、次はどうすればいいのかを考えてやってみればいい。

だからこそ、「そのままではいけないよ」と伝えることがあります。

その子を見放しているからではありません。
むしろ逆です。
「あなたなら、もっとできるはず」と信じているからこそ、伝えています。

子どもに嫌われないようにすることは、意外と簡単です。

宿題を忘れても「気をつけようね」だけで、それ以上何も言わない。
授業中に集中していなくても通り一遍の注意だけでそのまま放置。
提出物が遅れても「次は忘れずに」で終わる。

その瞬間は、子どもにとって「優しい先生」かもしれません。
ラッキー!叱られずに済んだ、で終わるかもしれません。
先生も、子どもから嫌われもせず、親からのクレームもなく、面倒なことにならずに済みます。

でも、それで本当にその子のためになっているでしょうか…。

社会に出れば、

「必要な書類を忘れたけれど、クライアントには怒られなかった」
「予約内容とは違ったけどお客様は何も言わなかったから良し」
「また請求金額と支払い内容が違ってたけど、少しだけだからいいよね」

で済むはずがありませんよね。

約束を守る。
時間を守る。
自分の役割を果たす。
失敗したら、その原因を考える。
人に迷惑をかけたら、きちんと謝る。
嫌なことでも、やるべきことには向き合う。
だれかを傷つけるようなことはしない。

こうしたことは、テストの点数や偏差値だけでは測れません。
しかし、子どもたちがこれから長い人生を歩んでいくうえで、とてもとても大切な力です。

文部科学省の生徒指導でも、子どもが将来、自分で課題を見つけ、考え、行動する「自己指導能力」を身につけることが重視されています。

もちろん、「厳しければ厳しいほど良い」とは思っていません。
叱る=怒鳴ることでもありませんし、怖がらせることでもありません。

「必要なときには、きちんと厳しく言えること」が大切だと思っています。

そして、注意したらそれで終わり、ではありません。

できるようになったら褒める。
頑張ったら認める。
失敗したら原因を一緒に考える。
できないことができるようになったら、一緒に喜ぶ。
その結果、成績が上がったり、志望校に合格したら…全力で喜び合う。

厳しさと楽しさは、決して反対ではありません。

「あのとき、先生に言われたこと」がいつか役に立つ、と信じています。
受験が終わって何年も経った卒業生が、ふと教室を訪ねてきてくれることがあります。

そんなとき、
「先生に言われたこと、今でも覚えてます」
と言われることが少なからずあります。

そう言ってくれてありがとう、と嬉しくなる瞬間です。

もしかしたら、叱られていたその場では本当に嫌だったかもしれない。
納得できなかったかもしれない。
ときかくムカついていたかもしれない。

でも、時間が経ってから、「あのとき注意された意味が分かった」と思ってもらえる。
それこそが、教育ということのポイントの一つなのではないでしょうか。

私たちは、子どもたちの“今”だけを見ているのではありません。
受験校の合格だけではありません。
その先にある子どもたちの長い人生において、自分で考え、自分で判断し、自分の力で前に進める人になってほしい。

そのために必要なことは、必要なときにきちんと伝えたい。
必要なときの大半は、人としてのベースを作る小中学生の時期であるため、どうしても「厳しく」言わざるを得ない…。

だから、これからも言うべきことは言います。
褒めるときは、思いっきり褒めます。
一緒に笑うときは、ガハガハと一緒に笑います。
そして、叱らなければいけないときには、きちんと叱ります。

そんな「厳しさのある楽しい塾」であり続けたいと考えています。


もっと宿題が少なくて「ラクな塾」がいい。
優しく接してくれて、ちょっとのことは見逃してくれる融通の利く先生がいる塾がいい。
何でも希望を聞いてくれる便利な塾がいい。

そうお考えの方には、ウチはちょっと合わないのではないかと思います。

人生の中で、「学ぶ」が生活のど真ん中にある十代。
そんな大切な十代を生きる子たちに、私たち大人が伝えなければいけないことって何だろう…。
学校の先生も、塾の先生も、ホンモノの先生なら常に考え続けています…ガチ(笑)

明日も頑張りましょう!

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