Arrows日誌

Arrows日誌ARROWS DIARY

2020/10/31実籾CSNew!
「足跡」
皆さん,こんにちは。
進学塾3Arrows実籾CS教室責任者の岸岡です。

今日はハロウィンですね。
そして今夜は満月です。
ハロウィンの日に満月となるのは実に46年ぶりのことだとか。
しかも1か月のうちに2度目の満月ということでブルームーンとよばれます。

こういった天体ニュースを見ると小学生の頃の自分の方が様々なことに興味を持っていたなぁと
ひとり反省モードに入っています。
私も若かりし頃はハロウィンの日には「Nightmare Before Christmas」のネクタイをしながら
季節感を出して授業に臨んだものでしたが…。

いかんいかん,明日から11月ですし,心機一転,前向きに頑張ろうと思います。


実籾 習志野 塾 進学塾

さて,実籾講師陣によるリレートークいかがでしたでしょうか。
自ら,話を振っておきながら「天の声」として自身の話をしないのもいかがなものかと思い,
私の受験生時代を振り返ってみました。

中学受験をした小学校6年生…
実はいま思い返しても塾の思い出って大した思い出がないんです。
どれだけ思い出しても自宅の部屋で勉強していた思い出ばかり。
まぁ塾に自習室がなかったこともひとつの要因でしょう。

しかし,思い出せないんです。
授業も,教室の様子も。
(塾でくだらないいたずらをして叱られたことは思い出せるのですが…)

なぜだろう?と考えながら先週の休日を過ごしていたのですが,ふと気づきました。
受験期に一番,自発的に頑張ることって大抵は「過去問演習」なんですね。
その過去問演習に関して塾の先生から「やれ」とも「見せろ」とも言われなかったんです。
「やらなきゃ受からない」と思っていたので必死にやったことはよく覚えています。
しかし,塾の先生に見せた記憶がありません。
分からない問題は必死に解説と格闘していました。
塾に質問に行くのが嫌で嫌でたまらなかったこともあるかと思います。
今もある大手の塾でしたが,昔ながらの雰囲気で職員室に入りづらかったんです。
(今はどうなっているのでしょう?今度,しれっと見学に言ってこようかな)

とはいえ,自力と問題集の解説を読むだけですべてを解決できるはずもありません。
この部分に関しては両親に苦労をかけたことは(今だからこそ)想像だに難くありません。

そう考えてみると今の私が生徒の皆さんに口うるさく「過去問!過去問!」と言い続けるのは
潜在的な私のトラウマ的な一面もあるのかもしれませんね。
だからこそ,自分の生徒たちが振り返った時に「過去問がんばったなぁ」と思い出せるような
指導をこれからも続けていかなければならないと改めて思いを強くした一週間でした。

先ほど「まったく思い出せない」と言った少年時代ですが1つだけハッキリ覚えていることが
あります。
算数・理科の先生です。
先述の通り,過去問には全くと言っていいほど触れない先生でしたが,日々の学習ノートには
こだわりがあったようで,算数・理科の先生ながら国語・社会のページにも毎回,コメントが
残されていました。
「こんなんで受かると思ってるのか」とか「お前にこんな暇はない!」とか厳しいコメントが
基本で優しいコメントをしてもらった記憶はこれまたありません(笑)
しかし,いつも「見られている感覚」を植えつけてくれたことで受験勉強に励むことができた
ということは間違いありません。

皆さんが大人になった時,思い出してもらえる指導…永遠のテーマとして持っていたものでは
あるものの,日々の忙しさに紛れてつい忘れがちな初心を思い出すいいきっかけになりました。

ということで実籾CSのArrows日誌ではもう少し,リレートークを続けてみようかと思います。
次のお題は…「定期試験の思い出」とします!
きっと先生たちの色々な失敗談や独自の攻略法が聞けることでしょう(笑)

こうして初心に立ち返ることは我々にとっても成長のきっかけとなりえるものです。
生徒の皆さんも悩んだときや壁にぶつかったときには,立ち止まってこれまでの自分の足跡を
振り返ってみてはいかがでしょうか?
成長のきっかけがそこに埋まっているかもしれませんよ。
ただし,いつまでも立ち止まり続けず,相談にきてくださいね。

ちなみに
次回,ハロウィンの日に満月となるのは38年後とのことで…
今から満月を見に行ってきます♪

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