Arrows日誌

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2022/07/12小松川CSNew!
小6都受コースの皆様へVol.5
こんばんは。
進学塾3Arrows小松川CSの服部です。

さて、今週の小6都受コースの皆様に知ってほしいニュースは…
【一票の格差】についてです。

以前も参議院議員のニュースを取り上げましたが、
10日に終わったばかりの新鮮なニュースとして再度取り上げます。

参議院議員選挙の結果等はTVなどでもたくさん流されていたので皆さんご存知のことと思います。
ですので、今回は『一票の格差』にスポットを当てていきますね。

そもそも、『一票の格差』とは有権者の一票の価値・重さが異なってしまうことにより、
憲法14条に規定されている内容に違反してしまうのではないかという問題です。
今回の参議院議員選挙でも一票の格差が3倍を超えていたのは憲法に違反するのではと、
選挙の無効を求める訴えを全国の裁判所に起こしているのです。

ちなみに、憲法違反と判断されたのは最大5倍の格差があった2010年の選挙と、4.77倍だった2013年の選挙の2回です。
その後は「合区」の導入などによって、格差が3倍程度に縮小していこうは憲法に違反しないと判断されています。

さてさて、「合区」って何なのか…気になるところでしょう。
人口が少ない都道府県を一つの選挙区として統合し、新たな一選挙区にすることを指しますが、
我が故郷である徳島県はその対象となり、高知県との合区となってしまいました。
非常に人口が少ないのです。
その他に合区となっているのは「鳥取県と島根県」の選挙区だけです。

たくさんの情報を盛り込んでしまいましたが、
今回は、多かれ少なかれ『一票の格差』というものが存在することを知っておいていただければ幸いです。

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