2024/04/093Arrows新船橋CSNew!
24千葉県立高校入試【英語】分析
こんにちは,進学塾3Arrows新船橋CSの松岡です。
今年の千葉県高校入試の英語について分析した結果を皆様にお伝え
出来ればと思います。
・講評
マークシート式の実施に伴って,一部の問題の出題形式に小さな変更がありました。
また,全体の配点の比率が変わり,より読解に比重を置いた出題となっています。
状況に適した発言を解答する問題などが出題され,英語の4つの技能が問われました。
問題数ですが昨年度と同様,大問は9,小問は32で,全体の構成は例年通りでした。
記述量も減っているため取り組みやすい入試であり,
難化した昨年度に比べ平均点は上がるものと思われます。
予想としては6割前半が妥当なのでは。

・大問1〜4.リスニング
昨年度と同様,大問4題構成でしたが,例年大問4で出題されていた単語を書く問題がなくなり,
小問数も2つ減りました。放送内容もシンプルな問題が多く,比較的易しい問題であったと言えます。
正確に聞き取ることが出来るよう,日頃から英語の音声に触れておくことが重要です。
・大問5.文法問題
語形変化問題では,基礎的な文法力を問うものが出題されましたが,
数に関する表現は序数も含めて正確に書けるようにしておく必要があります。
文法内容は「比較」「受動態」「文構造」「間接疑問文」となり,ほとんどの文法は
中学2年生後半の単元となります。単なる暗記ではなく文の構造を理解しないと
整序問題に対応できません。
・大問6.条件英作文
イラスト内の吹き出しに合う英語を書く問題でしたが,
昨年度は4コマのイラスト内に2つの空欄があったのに対し,
今年度は2コマのイラストが2題出題され,それぞれに1つ空欄がありました。
昨年度同様,1文に対しての正確な記述が求められているのが分かります。
普段から,英作文に対してどれだけアプローチ出来ているかで差が生まれたのでは
ないかと思われます。
・大問7〜8.長文読解/図表問題
大問7(1)の長文読解は昨年度と同様,プレゼンテーションが題材となっており,
複数の資料が与えられていました。本文内容を正確に読み取るには語彙力をしっかりと
身に付けておく必要があります。例えばincreaseやimproveといった単語が
本文および選択肢内に含まれていました。(1)3の単語を類推して書く問題では
熟語の知識が問われていたため,基礎的な知識の習得を怠らないように学習を進めることが大切です。
(2)の図表の読み取り問題は比較的平易でしたが,図表内には様々な情報が与えられているため,
解答に必要な情報がどこに書かれているのかを素早く見つける練習をしておくことが大切です。
大問8の長文読解は,ファストファッションに関する環境問題という時事的な内容でした。
例年出題されていた,英語の質問に対し英語で答える英問英答がなくなり,
本文内の空欄に合う英語を10〜15語で補う問題が出題されました。
空欄の前後にある根拠を読み取り,正確な英語で書く力が求められています。
・大問9. 対話文読解
空欄にあてはまる内容を自分で考えて記述する問題がなくなり,全て選択問題となりました。
受験生にとっては得点源となる部分になったのではないかと思われます。
空欄の近くにあるヒントを丁寧に確認すれば着実に正解することができるでしょう。

今回の入試を踏まえて今後の傾向として「英単語の習得」と「基本文法の理解と表現」が
より重点的に問われていくのではないかと考えられます。
その理由は長文読解の注釈が極端に減ったことから予想できます。
習得すべき英単語の量が増えたことで長文読解の難易度は高くなっていく
ことが予想されます。より単語の暗記を習慣的に取り組んでいる受験生が
英語での勝利を収めるのではないかと思われます。
主要教科の中でも暗記と演習量がものをいうのが英語という科目です。
中学から始めたのでは遅いのです。すでに小学生から高校受験英語は始まっている
といっても過言ではありません。早いうちからの対策で本人達の成長に貢献できれば
と思います。英語学習でお困りの方は是非,校舎までご相談ください。
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